濃縮された黄色、黄金色と言えばイメージ良いでしょうか。きれいな色です。甘味も十分感じられ、かといって甘すぎることもない。冷涼な酸を想像してたらイメージが違う。ブルーチーズに合いそうな感じのビンテージ。
アルコール度数が高いフロムザバレルですが、今日は酔いたい時に最適の一本です!!
週末や連休時の晩酌で楽しみたいです!
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20未満の方はご覧いただけません。


外観は深みのあるルビーレッド。グラスに注ぎ空気に触れさせることで、ブラックベリーやビルベリーを思わせる黒系果実の豊かなアロマが次々とあふれ出します。
口に含んだ瞬間から、凝縮感のある力強く、かつ寛大な果実味が口いっぱいに広がります。全体を貫くパワーがありながら、フィニッシュは驚くほど滑らかで調和が取れており、シルクのようにきめ細やかなタンニンが心地よく残ります。熟成由来のニュアンスと木樽の風味が、最後の一滴まで複雑味を添え、シラーの気品を完璧に描き出しています。
「20世紀最高のワイン」と称えられる伝説的キュヴェ「ラ・シャペル」を擁し、世界中の愛好家を虜にする北ローヌの名門「ポール・ジャブレ・エネ」。その歴史の礎とも言えるのが、1834年から彼らが単独所有する「ドメーヌ・ド・タラベール」です。クローズ・エルミタージュにおいて最古の歴史を誇るこの畑は、そこから生まれるワインもまた、常にアペラシオンの頂点に数えられる傑作として知られています。
記録的な干ばつと数回にわたる熱波に見舞われた歴史的にも極端な気象条件の年でしたが、この過酷な環境下でブドウの木は驚異的なレジリエンス(適応力)を見せ、果実は非の打ち所がないほど完璧に健全な状態で収穫を迎えました。過去20年間で3番目に早い収穫となったものの、収穫直前の恵みの雨がブドウに瑞々しさと凝縮感の理想的なバランスをもたらしています。
太陽の恩恵を感じさせる熟した果実味がありながら、驚くほどフレッシュでエレガントなスタイルに仕上がっており、テロワールの個性が鮮やかに表現された、名門の底力を感じさせるヴィンテージです。
北部のアペラシオンの中で最も広大なものであり、ドローヌ県に位置する11のコミューンにまたがってローヌ川の左岸に広がるクローズ・エルミタージュ。その中にあって「ドメーヌ・ド・タラベール」は、ローヌ川沿いの低い段丘に位置する、氷河時代に形成された石質の地形を特徴とし、地表を覆う丸い小石「ガレ・ルレ」は、日中に蓄えた太陽熱を夜間に放出することで、ブドウを健やかに完熟へと導きます。
この特別な地で、1934年から1975年にかけて植えられた根の深い古木のブドウが大地のエネルギーを吸い上げ、ワインに類稀なる凝縮感をもたらします。現在はオーナー兼醸造家のカロリーヌ・フレイ氏の指揮のもと、全自社畑でビオロジック(有機栽培)を実践。さらに、敷地内に7ヘクタールの「野生生物保護区(LPO)」を設け、生物多様性を守る「マインドフル・ヴィティカルチャー(思いやりのあるブドウ栽培)」を徹底し、シラーの真髄を表現し続けています。
テクニカルデータ
収穫はすべて手摘みで行われ、区画ごとに仕分けされたブドウは、重みで潰れないよう12kg入りの小さな木箱で運搬。醸造所では手作業による厳格な選別を経て100%除梗した後、3週間にわたる浸漬を行い、毎日ポンピングオーバー(液循環)を施すことで、シラー特有の豊かな成分を抽出します。
熟成は12ヶ月間にわたり、木製の截頭円錐形タンク(50%)、ステンレススチールタンク(20%)、フランス産オーク樽およびドゥミ・ミュイ(30%/うち新樽15%)を組み合わせて実施。マロラクティック発酵を経て、テロワールの個性を緻密に表現した味わいへと仕上げられます。
ドメーヌの歴史は、1834年にアントワーヌ・ジャブレ氏が北ローヌの名醸地タン・レルミタージュにワイナリーを設立したことから始まりました。その後、息子であるポール氏とアンリ氏によって基盤が固められ、数世代にわたり北ローヌを代表する名門としての地位を揺るぎないものにしました。特にエルミタージュの丘に建つ礼拝堂を冠した伝説的なワイン「ラ・シャペル」は、20世紀を代表する至宝として世界中のワイン愛好家から羨望の眼差しを向けられています。
2006年からはフレイ家がこの伝統を継承し、現在はオーナー兼醸造責任者であるカロリーヌ・フレイ氏が、ジャブレ家の長い歴史を尊重しながらも、さらなる品質向上を目指した改革を推し進めています。
改革の核となるのは環境への徹底した配慮であり、全自社畑においてビオロジックおよびビオディナミ農法を実践しています。2016年にはすべての自社畑で有機栽培認証のABおよびEcocertを取得し、健全な土壌からブドウの生命力を最大限に引き出す栽培体制を確立しました。
醸造においてはテロワールの個性を純粋に表現することを最優先とし、徹底した除梗やフレンチオーク樽を用いた緻密な熟成を通じて、各クリマの微細なニュアンスを映し出しています。こうした妥協のない取り組みにより、北ローヌらしい力強さと現代的な洗練、シルクのような滑らかさを兼ね備える唯一無二のスタイルを確立し、世界で最も尊敬される生産者の一つとして高く評価されています。
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