ドメーヌ・ミシェル・ノエラ
DOMAINE MICHEL NOELLAT
ヴォーヌ・ロマネの地に根差した家族経営ドメーヌ
19世紀に設立され、現在は5世代目のアランとジャン・マルク、6世代目のソフィーとセバスチャンによって運営されています。
1989年にミシェル・ノエラ氏の後をアランとジャン・マルクが継ぎドメーヌ・ミシェル・ノエラを立ち上げました。
今日では、6世代目であるアランの娘ソフィーとジャン・マルクの息子セバスチャンの役割が大きくなってきています。
ソフィーはワイン&スピリッツの国際ビジネスの分野でMBAを取得、父アランと共にセールス・マーケティングを担当しています。
ソフィーがドメーヌに参画するまでは英語を話せるスタッフがいなかったため輸出はあまり行っていませんでしたが、今は世界市場も視野に入れたマーケティングを展開しています。
セバスチャンはブドウ栽培と醸造学を学び、畑仕事を担当。
家族全員で力を合わせ、ワイン造りを行っています。
家族で目指す、豊潤で複雑な果実味を持つフィネス溢れるワイン
ドメーヌ・ミシェル・ノエラは、家族経営のワイナリーで伝統的な手法を大切にしています。
ブルゴーニュワインは熟成により素晴らしさをさらに深めると考え、数十年熟成可能なワインを造っています。
目指すワインは豊かで複雑な果実味をもち、さらにフィネスに溢れたスタイルです。
受け継ぐ伝統と最新の設備による理想的な醸造
ドメーヌ・ミシェル・ノエラの設備は大きく二つに分かれます。
一つは2009年に国道74号線沿いに新設された醸造施設、もう一つはフォンテーヌ通り沿いの熟成用のセラーです。
収穫から瓶詰までの行程はすべてノエラ一家の手で行います。
収穫は手摘みで丁寧に行い、収穫したブドウは全て除梗し温度管理可能なタンクに投入します。
その後4日間のコールドマセラシオンを行い、ピジャージュとルモンタージュを日々行う中で発酵が自然に始まります。
18-20日ほど経つとアルコール発酵は終了。
オーク樽に移し、セラーにて14-16カ月間樽熟成を行います。
瓶詰まで、全てノエラ一家の手で行います。
先代から受け継いできた技術と最新の設備を用いて家族で力を合わせてワイン造りを行っています。
【現在のドメーヌを統括する実力派オーナー(画像左)】
アラン・ノエラは、父であるミシェル・ノエラよりドメーヌを引き継ぎ、現在は主にドメーヌ全体の運営を統括しています。
先代から引き継いだ畑を守りながら、ドメーヌを徐々に拡大し2009年には新たな醸造設備を新設。
家族経営ながら27haの畑を管理するやり手のオーナーです。
【さらなるドメーヌ発展を導く6代目(画像右)】
ソフィーはワイン&スピリッツの国際ビジネスの分野でMBAを取得、2012年にドメーヌの運営に参加します。
主にドメーヌのマーケティングを父アランと共に担当し、ドメーヌの発展に貢献しています。
今までドメーヌには英語の話せるスタッフがおらず、輸出市場に大きく繰り出すことはありませんでしたが、ソフィーのドメーヌ参加を契機として輸出に乗り出している最中です。
家族経営ドメーヌなのでもちろん醸造にも携わっています。
※インポーター資料より引用