ハンターレイン オールド & レア インチガワー 1998 24年 シェリー 56.2% 700ml 箱付 シングルモルト スコッチ ウイスキー

※商品画像はイメージです。ラベルやボトル、パッケージのデザインは変更となることがあります。※

■商品について
毎回モルトファンの心をくすぐる極上のボトルをリリースしてくれるハンターレイン社のアッパーレンジ「オールド＆レア」。

オールド・モルト・カスクに比して圧倒的にリリースが少なく、それゆえ年間でも数樽しかお目にかかれない、最高峰のシリーズです。

30年前後という超長期熟成のシングルカスクをカスクストレングスで味わえるため、リリースを心待ちにするファンも多数。

熟成中のエンジェルスシェアで原酒を失うことよりも、そのウイスキーが完璧に近づくためなら更なる熟成を続けることをいとわない、まさに究極的な1本です。

■ハンターレインについて
2013年、ダグラスレイン社を支えてきた二人の兄弟は、それぞれの後継者のために会社を分け、兄のスチュワート・レイン氏は新しくハンターレイン社を立ち上げました。

それまでダグラスレイン社のメインシリーズであった「オールド・モルト・カスク」や長期熟成のシリーズ「オールド＆レア・プラチナム」はスチュワート氏が引き継ぎ、変わらぬ品質の高いリリースで日本のウイスキーラバーを魅了しています。

レイン家3代目にあたる、スコット氏やアンドリュー・レイン氏も父を支え、これまでシングルモルト業界で培った経験をもって、父を支えています。

アンドリュー氏は自身のオリジナルブランド「ファースト・エディションズ」のリリースも続けています。

3人はアイラ島のアードナッホーにおいて新しく蒸留所を建設しようとしており、2016年末にようやくその建設許可がおりました。

蒸留所責任者には、伝説的な名物ディスティラー、ジム・マッキュワン氏も加わり、業界を賑わせています。

今後の動向から目が離せない、いま一番注目のボトラーかもしれません。

■このウイスキーについて
数年前に創業150周年を迎えたスペイサイドのいぶし銀、インチガワーのシェリー樽長期熟成品です。

ブレンダーの信頼厚く、かつてはUD社の花と動物シリーズ以外では、なかなか入手も難しかった蒸留所ですが、近年はボトラーズブランドからも以前よりは市場に出回るようになってきました。

とはいえ、今回のボトルはめったに見かけない極上スペックと言っていいでしょう。

もともとオイリーで芯のしっかりした味わいに、ややブリニーなニュアンスを持つスタイルで、シェリー樽との相性の良さには定評のあるところです。

しかも今回はペドロヒメネスシェリー樽で熟成しており、より濃厚な甘さとナッティな風味が期待できそうで、興味が尽きません。

これだけのスペックだけに、生産数も少ないのですが、日本への入荷わずかに60本限り。

モルトファンならずとも飲んでおきたいボトルなのは間違いないでしょう。

蒸留所名
インチガワー

カスクタイプ
リフィルペドロヒメネスシェリーカスク

テイスティングノート
このダークゴールドカラーのウイスキーからは、熟したプラム、ハニー、バニラ、ほのかにオレンジゼストの豊かな香りが感じられます。

口当たりはとてもフルーティで、ラズベリー、赤リンゴ、グレープ、キャラメルソースを垂らし粗削りしたヘーゼルナッツが感じられ、長くてなめらかで甘いフィニッシュ。

オススメの飲み方
ストレート
ロック
トワイスアップ

オススメ料理
スモークサーモンのタルタル
ウニのクリームパスタ
ビーフシチュー
スティルトン チーズ（青カビタイプ）

※インポーター資料より引用