パイパー・エドシック
PIPER-HEIDSIECK
今世紀で最も賞を獲得したシャンパーニュ・メゾン

宮廷を魅了したシャンパーニュ
パイパー・エドシックはフローレンス=ルイ・エドシックが1785年に創業した、歴史あるシャンパーニュ・メゾンのひとつです。
フローレンス=ルイは、「王妃にふさわしいシャンパーニュを(réussir une cuvée digne d’une reine)」という強い思いをもっていました。この言葉どおりに洗練を極めたエドシックのシャンパーニュは宮廷で人気を博すようになり、当時のフランス王妃マリー・アントワネットへ献上されました。

持続可能な未来を拓く、シャンパーニュで初となるB Corp認証取得のメゾン
パイパー・エドシックは、モンターニュ・ド・ランス地区からコート・デ・バール地区に至る広大なブドウ畑を所有し、全ての自社畑は、HVEとVDCのダブル認証を取得しています。ブレンドには、厳選した100あまりの畑のブドウを使用します。また、2025年までに全ての契約栽培農家もVDCの認証取得を目指しています。
2022年、パイパー・エドシックは、シャンパーニュで初となるB Corp認証を取得しました。これは、シャンパーニュ生産のビジネス環境全体を評価し、より環境に配慮した未来に向けたメゾンのコミットメントを示す成果です。
B Corp認証は、社会的および環境的影響の高い基準を満たす企業に与えられ、2006年に設立された非営利団体B Labの基準に照らして情報を測定できるようにすることで、そのパフォーマンス、説明責任、および透明性を検証します。認証の取得は、ガバナンス、従業員、コミュニティ、および環境をカバーする、B Labによって定義された200以上の質問を使用して、各ブランドの社会的および環境的影響の評価を含む広範なプロセスです。
パイパー・エドシックは、91.9ポイントのスコアを獲得しました。

世界的な評価
2018年よりパイパー・エドシックのシェフ・ド・カーヴに就任したエミリアン・ブティヤ。シャンパーニュ生産者一家に生まれ、30代と若くして国際的で豊かな経験、技術的な専門知識、サステナブルなブドウ栽培への取り組み、シャンパーニュのテロワールと世界各国のワインの知識を有しています。2021年6月にイギリス・ロンドンで開催された「インターナショナル・ワイン・チャレンジ 2021」の特別授賞式では、「スパークリングワインメーカー・オブ・ザ・イヤー」を受賞しました。
この受賞はメゾンにとって9回目の受賞となり、今世紀で同賞を最も獲得しているシャンパーニュ・メゾンであり、300以上のメダルを獲得し、世界的に高い評価を得ています。

世界中の人に愛され続けるパイパー・エドシック
パイパー・エドシックは多くのセレブリティに愛され続けているシャンパーニュです。かの女優マリリン・モンローは、パイパー・エドシックのシャンパーニュを愛し、『寝る時に身に着けるのはシャネルの5番。朝欠かさないのはパイパー・エドシック。私の目覚めの一杯よ。』という言葉を残しています。
また、映画界とのつながりも大変強いブランドで、1933年に公開されたローレル&ハーディ主演の映画『Sons of the Desert』のワンシーンにパイパー・エドシックのシャンパーニュが登場しましたが、これはシャンパーニュが初めて登場した映画です。その後、パイパー・エドシックのシャンパーニュは300以上の映画に起用され、1990年代初期から2019年まではカンヌ国際映画祭、2015年から2021年はアカデミー賞授賞式の公式サプライヤー等を務めるなど、スクリーンやレッドカーペットでも数多く活躍しています。
それ以外の分野でも活躍の場を広げており、フランスのサッカー専門誌「フランス・フットボール」が創設した世界年間最優秀選手に贈られる賞であるバロン・ドールやテニス4大国際大会の一つである全豪オープンでも公式シャンパーニュとして提供されるなど、数多くの栄光のシーンでパイパー・エドシックのシャンパーニュが楽しまれています。
インポーター資料から引用